狸森焙煎所 
 ■ ■ ■ 雑 記 ■ ■ ■

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2015年12月24日(木)
イブですが

クリスマスイブですが、狸森は『ごんぱもち』のシーズンです。
すっかりお馴染み、ごんぱもち。
赤っぽい古代米のもちと、黄色のきびもちの
カラフル詰め合わせもあります。
今年はいつもより早く届いていたのですが
出だしのせいか、あれよあれよと売れてしまい・・・
最近、ようやくたっぷり並べることができております。

カラフルな餅ですが、どれもクセがないので
ふつうの白い切り餅と同様の食べ方でOK。
餅好きの我が家では、焼いて海苔で巻いて食べるはもちろん
カポナータのようなトマトベースの煮込みにも入れちゃいます。

今シーズンこそ、ぜんざいをメニューにしたいなぁ・・・。

2015年12月17日(木)
使ってなんぼ!

ワニさんイベントから続いておりました、にわか古道具屋は
昨日、無事に終了しました。ありがとうございました!

わりと実用的な品々が多く売れていった気がします。
ホーローもファイヤーキングも、江戸〜明治の瀬戸物も
皆さん、それぞれお似合いでした。
いい方々のお宅へ旅立ったわーと、にわか店長は大満足です。
皆さまの生活にすぐに馴染み、活躍してくれることを祈ってます。
道具は使ってなんぼ!
じゃんじゃん使って!使いこなして!自分の道具に育ててください。

と言いつつ
我が家にはどうにも使いこなせない道具であるパソコンが
最近、ご機嫌斜めで困ったもんです。
苦手意識がそうさせるのか、誰にでも起こるトラブルか
ここのところ延命処置に明け暮れており
いよいよ、眼精疲労が全身に響いてきております。
こりゃ、共倒れするんじゃないか?
と大袈裟に考えるほどの苦手分野。

1クリックして反応待ち、再起動してご機嫌伺いを繰り返しては
「ああーっ!パソコンのない時代に生まれたかった!」が口癖に。

待機時間がちょっと長くなると
「昔の方が、歌謡曲もいい歌が多かったしさー」
「電気も柔らかい明かりだったしさー」
「時間の流れだって、緩やかだったものー」
と、時代に文句をつけています。

ここまでくると、負のスパイラルにはまり
寝ることも、食べることも、どうでもよくなり
品の無いマンガなんかを片手に
「ポテチとか買っておけばよかった・・・」とつぶやく
泥沼のような夜が続きます。
いい加減、リカバリかな。年の瀬に、面倒だな。
たいしたデータが入っているわけじゃないのに。

サンタさん。我が家のプレゼントは専属SEでお願いします。

2015年12月10日(木)

先日、久々に「ここ、電波が入るんですね!」
と、ちょっとびっくり顔のお客さんがいました。
わりと最近までスマホやタブレットの電波が微妙でしたが
もう少し前は、携帯電話ですら完全に圏外でした。
もはや「圏外」が死語になりつつあるほど
携帯端末用のネットワークが充実しておりますが
なんと、狸森は「インターネット光」なるものも
つながることになりました!

未だに光の速さを経験していない我ら。
まぁ、便利な土地に住んでいるつもりはありませんが
こういう土地にこそ、せめて快適な通信網を頂戴したいと
切実に祈っておりました。

忘れもしません・・・。
電気屋さんに貼られている、光サービスエリアの大きな地図。
あれを見たときの衝撃といったら!
サービス圏外の地域が白いままなのですが
上山市の外れに大きな湖でもあるのかと思いました。
ぽっかり空いた白い穴、そこが狸森。
でもでもまさか、この時代に、これだけの人が住んでいて
学校まであった場所で、インターネットが使えないなんて
まさかねぇ・・・、と信じないまま、笑顔の店員さんに声をかけると
住所を言ったとたんに状況は一変。
険しい顔つき、苦笑い、「選択肢、ありませんよ」の非情なセリフ。
んなわけない!贅沢は言わんから!とすがりつくと
「・・・これなら使えるかもしれん」と引っ張り出してきてくれのが
現在愛用中のFOMA。
開店から今まで、期待以上に本当にがんばってくれました。
でも、光が使えるなら、即使いたい。
光、名前も素敵。
狸森に光。
早くこいこい、むじなに光。

2015年12月6日(日)
ヤング モーニング カップ

にわか古道具屋のツボにハマッた第1位!
「ヤング モーニング カップ」です。
赤いホーローでできたカップ&ソーサー。

なにをもって「ヤング」なのか、にわか店主には分かりませんが
ホーローカップは数多あれども
ホーローのソーサーも付いているのは、あまり見かけないのでは?
ただのホーローカップだと
幼稚園の歯磨きセットを思わせる可愛らしさですが
お揃いのソーサーが付くことで
こんなにも印象が違うのかと思うかっこよさ。
勝手な見解ですが
こんなカップでさりげなくコーヒーを出してくれる(しかも美味い!)
男性なんぞ、かなりモテるはずだと思います。

パッケージもなかなかレトロなのも高ポイント。

これからの季節、ストーブの側にも、こたつの上にも似合う
真っ赤なあったかアイテム。
お馴染みのベビーケトルにたっぷりドリップして
のんびり、たっぷりコーヒーを飲むもよし。

モーニングに限らず
どんなシーンでも雰囲気を和らげる温もりカップ。
一押しです。

2015年12月5日(土)
にわか・・・

店頭のささやかなスペースで
にわか古道具屋を開催している今日この頃ですが
これがまた、なかなか難しい商売だと痛感しております。

あれこれ商品価値を語ってくれる
万物に詳しいお客さんがいらっしゃるものの
自分の価値観が「好き」か「そうでもない」か、なので
どうにも話がぎこちなくなり・・・
相手をがっかりさせているような気がします。

桶は桶屋。古道具は古道具屋。珈琲は珈琲屋。

あれこれ、手を出すもんじゃないと思いつつ
売れていった品のスペースに、新たな品を並べるのは
ものすごーく楽しく、毎日毎日、配置をかえてしまうほど。
好きならいいさー!楽しいならいいさー!
と、浅学菲才の身を自ら励ましております。

ちなみに写真のイカリ印の物体は
なんとエスプレッソ用の器なんだとか。
底にあるくぼみに中指を突っ込んで
パイプを吸うかのごとくかっこよく持って
急須の注ぎ口のような飲み口から
チュルチュル舐めるように飲む道具。
エスプレッソも一気飲みしてしまう自分は
吸い口から思いっきり吸いあげてしまいそう。

浅学どころか、大人のたしなみも怪しいときた。
古道具から学ぶこと多し・・・。

2015年12月3日(木)
家を作ってもらいました

お菓子の先生から届いた、クリスマスのクッキーハウス。
ハウスの隣に寄り添うは、サンタチョコ。
円錐型のボディの中には、香ばしいアーモンドチョコが入っている
美味しい、美味しい、サンタです。

「小さな焙煎所のハウスも送りました」とメッセージを頂いたときは
てっきり、平面の家形クッキーかと思っており・・・
箱を開けてびっくり!立体!三次元ときた!
わーーーおっ、全然小さくない。
正面に「ばいせんじょ」の札も付いており
喜んだロミさんは「俺の焙煎所!俺の家!」と言わんばかり。
ただただ感激です。

先生の立体的な作品は、今までもあれこれ眺めておりました。
レッスンできますよ!とも言ってもらっているのです。
自分でも作ってみたいわーと思いつつ
途中で放棄したくなるような気もするわけで
とにかく完成させる自信がちっとも湧いてこず。
立体作品に対してずいぶんネガティブです。

ネガティブと言えば
最近、ヒロシのネガティブカレンダーを見せてもらいました。
ふふっと笑い、力が抜けたのですが
その後、上杉神社に行く機会があり
何故か、上杉謙信公家訓手ぬぐいなんぞ買ってしまい
妙に背筋が伸びる思いに。
ネガティブなんだかポジティブなんだか
グラグラした気持ちの年末です。

上杉謙信公家訓を掲げ
来年こそ、自作の家が作れるかな・・・。